坂口 豊 ソロで弾き語りです。
3月31日(火)Movement @ Cavern Beat
出演
●清蔵つなし
●坂口豊
●Hs key
●小鶴広太
19:00 OPEN 20:00 START
入場料1500円 要1ドリンクオーダー
よろしくお願いいたします。
福岡のRockBand「ザ・リプライズ」の公式ブログ。Live情報など配信します。
坂口 豊 ソロで弾き語りです。
3月31日(火)Movement @ Cavern Beat
出演
●清蔵つなし
●坂口豊
●Hs key
●小鶴広太
19:00 OPEN 20:00 START
入場料1500円 要1ドリンクオーダー
よろしくお願いいたします。
坂口です。
昨日、西鉄大橋駅前のZoeにて弾き語ってきましいた。
この日は、社会人バンドサークル・カラフルの主催ライヴということで、いつも通りの「内輪ノリ」ライヴであろうと。それにしっかり練習する余裕もないし。ならば肩の力をぬいて好きなことをやろうと思い、(誰も知らないだろうけど)純粋に自分が好きな曲、(誰もが知ってる)ストレートにウケを狙った曲、そして自分のなかでの自分の代表曲という選曲で臨みました。
- Set List –
1.It Must Be Love (Labi Siffre)
2.Wichita Lineman (Glen Campbell)
3.恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
4.このままが(SION)
5.稜線
6.星空
(写真は第二営業部のヒロさんが撮ってくださいました。ありがとうございます!)
ところが、いざ始まってみると目の前には一般のお客様方。ここでセットリストの変更が頭をよぎりましたが、この方々を私の暗い歌でどんよりさせるよりもAKBで笑っていただいた方がまだマシかと思い直し、当初のセットで強行させていただきました。
1曲目歌い出しで客席最前列のお姉さまに向かって唾が飛んでいき、頭の中は「ゴメンナサイ」がぐるぐる。
2曲目は途中で止まってしまうという大失態。
ただでさえ極度のキンチョーしぃの私はもうすっかり頭に血がのぼった状態で問題のAKBへ。
もうなにがなんだかわかりません。汗が止まりません。コードなんか何を押さえればいいのか、何を押さえてるのかてんでわかりません。とにかく手拍子と笑い声が聴こえる。このまま背面走行でゴールまで突っ込もうというサーキットの狼的な感じでゴールイン。
ま、はじめから本番はここからのつもりだからと気を取り直し、気合を入れ直し、Sionの「このままが」へ。やっとここですこししっくりきました。客席が聴いてくれてる感じが感じ取れました。よしよし、ちょっとオレのペースになってきた。そしてラスト自作曲2曲。
まぁ、最後まで声は上ずってピッチは悪いは、いつも以上にギターは間違えるは走るはで、それは酷い演奏でしたが、今の自分の実力と受け止めて努力していこうと思うわけです。
ベースの須川くんが録画してくれた映像を見たのですが、もう2度と見たくないですな。だいたいオレ、目がコワイ。挙動がオカシイ。やっぱサングラスで隠せるとこは隠した方がいいなぁ。
ともあれカラフル、出演者の皆様、そしてお客様方、本当にありがとうございました。
次回は3月31日(火)Cavern Beatで歌わせていただきます。この日は普通に自分の歌を歌いますので、ご都合のつく方は聴きに来ていただければと思います。
坂口です。
思い起こせば高校生時代。友人のお兄ちゃんに聴かせてもらった「Deja Vu」に感動し、ボーダーラインで買ってきた「4 Way Street」を聴きまくったあの頃から四半世紀以上の月日が流れ、まさかこの日がやってくるとは思いませんでしたよ、Crosby Stills & Nash 福岡公演。当然ですがYはいません。いりませんし。いや、好きなんですよ、大好きです。でもね、CSNにYがつくとこれはもうお祭りなんですね。ボク、お祭りは好きじゃありません。人が多いからね。「稼ぎ時だね!」って感じになっちゃう。だからボクはCS&N、もっと言えば、C&Nのシンプルさが好きなのです。
そんなこんなでやって来ました、CS&N福岡公演。たぶんモリッシーで大騒ぎにドン引きして以来の福岡サンパレス。おじいちゃん率、ハゲ率高し!若い娘ほぼ皆無!!入場したらまずトイレ満員!近いのでしょうね(笑)。
さてさて、ほぼ定刻通りに3人が出てきました。Davidはちょっと萎れてるけどやっぱりDavid Crosbyです。(この時点ではまだ)妖怪です。Grahamは「ロック界のおヒョイさん」。Stillsさん、首がなくなっちゃいました。
5日の東京公演の情報からすると1曲目は「Carry On」これは思ったとおり始まりました。ん?音小さ!ホールのライヴなんて久しぶりなもので、その音の大人しさにビックリ。こりゃぁ”大人”なライヴだなと。普通に横の人と会話できるレベル。いや、してませんけど。
2曲目、東京初日は「Military Madness」。でもはじまったのはなんと「Chicago」! どちらもGraham Nashのソロ作ですが、「Chicago」は「4 Way Street」にも収録されているので幾分メジャー。やっぱ「Military Madness」はウケなかったのか?なんて思いながらも、生で「Chicago」が聴ける喜び!!でも、オジサン達ポカーン率高し。
そして3曲目、「Long Time Gone」。デター!David Crosbyの声!。スゴイ!。何なんだ?この存在感は・・・??
Stillsの「Southern Cross」を挟んで、世にも美しい名曲「Just A Song Before I Go」。ボクはこの曲がとにかく大好きで、まさか生で聴ける時がくるなんて思ってもいなかったので、もう感無量とはこのことで溢れる涙を止めることができませんでしたハイ。おじさん、泣いちゃいました。泣きながら心の中で「Grahamありがとう、Grahamありがとう」と繰り返していました。なんて恥ずかしいんでしょう。ある意味躁状態です。
その後も休憩をはさみーの(ポール師匠よりビミョーに年上ですから!)3時間近く新旧名曲の数々。全部書きたいけどとても書ききれません。
Crosbyの「Delta」ってこんなにスゴイ曲だったっけ?!感動!この時思いました。この人、神だ。歌の神だ。ずっと妖怪だと思ってたけど、神だ!正に「降臨!」って感じでした。
生「マラケッシュ」!。エライゆっくりだったけど。やっぱ歳?
「Deja Vu」でのCrosby & Nash!人の声でこんなスゴイ世界ができるって知らなかった!超感動!!
「Guinnevere」やっぱりCrosby & Nash!美しすぎる!また泣いた!恥ずかしい!!
Graham Nashの新曲「Burning For The Buddah」、キャッチーでものすごくカッコいい!とっとと吹き込んじゃってください!
生「カットマイヘアー!!」鳥肌!!
最後はみんなで「Teach Your Children」合唱して、終わり!ありがとう!David、ありがとうGraham!!
もう2度と会うことは無いでしょう。でもボクは今日という日を忘れないよ!少しでも長生きして、素晴らしい歌を聴かせてください!さようなら!!
本当に素晴らしいCrosby & Nash福岡公演でした。あら?一人足りない。
そう、Stephen Stillsについてほとんど何も書いていません。人の悪口を書きたくないからです。
でも、Martinの「OO」で弾き語ったBob Dylanの「Girl From The North Country」は良かったです。その前のヘタなモノマネはいらなかったけど。
なにはともあれ大満足の夜でした。無理して行ってよかったです。
昨年のLos Angelesでの模様ですが、ほぼ一緒です。
The Lip⇒Lies